『一度読んだら絶対に忘れない世界史』を、本当に忘れないためにアウトプットする
みなさん、こんにちは
今回から、複数回に分けて『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』という本の内容をアウトプットしていこうと思います。
(この世に絶対なものってあるのでしょうか…という疑問を、当時絶対であった神をも含め、この世のすべてを疑いの網にかけて思考した人物が、デカルトという哲学者です。気になった方は是非調べてみてください)
僕はもともと海外に興味があり、そこから世界史を選択、そして哲学や宗教、西洋美術に興味を持っています。
こちらの本は、かの中田敦彦さんもYouTube上で配信した動画の元ネタとなっております。
もちろん、中田さんのYouTubeでの動画は見ましたが、どうもインプットだけではもったいないと思い、自分で読み、アウトプットしていこうと思い立ったまでです。
今回はまず序章から。
序章は、壮大な世界史の物語の出発点、「人類はどこから来たのか?」
という点から始まります。
おおまかに次のことが分かっていれば良い章だと思います。
人類は
猿人→原人→旧人→新人
という流れで進化してきた。
- 猿人・・・アフリカで出土した「アウストラロピテクス」を代表とする、最古の人類。まだ言語も火の使用も無し。
- 原人・・・アフリカ以外に広がり、石器や火の使用を音声程度の言語の使用を始めた。
- 旧人・・・ヨーロッパに分布していた「ネアンデルタール人」が代表。埋葬の習慣と、石器を用い、最古の戦闘の痕跡もある。
- 新人・・・ヨーロッパでの「クロマニョン人」を代表とする。現在の我々とほとんど変わりはないが、未だに狩猟と採集が中心。
そして、今から約1万年前、それまで寒冷であった地球が温暖化し、現在のような気候に変化した。
温暖化により動植物も多様を極め、モノを採るだけでなく、モノを作って食べるというライフスタイルが始まった。
加えて、温暖化が中緯度地域での乾燥を生み出し、水を求めて大河周辺に都市が形成されるようになった。
序章のポイントはこんな感じです。
さらっと書かれているけど、出土したものから年代や習慣、投資の生活様式などがわかるって凄い。
それが真実かどうかという疑いの目は常に持っておかなければなりませんが…
「我思う、ゆえに我あり」です。
それでは続きはまた次回以降で、お会いしましょう。