僕が哲学にハマった理由を考える。
みなさん、こんにちは
ジャニーズ応援歴11年の男子大学生、じゃにすろと申します。
今回は、僕が哲学にハマった理由を考えてみようと思います。
ハマったといっても、哲学の表面の表面をなぞる程度ですが…笑
そもそも僕は大学で哲学を専攻しているわけではなく、僕の専攻は経営学です。
中でも経営戦略論を主としています。
しかし、今自分が行っている経営学の研究のために読んだ本や論文を除けば、大学生活で一番読んだのは哲学系のものになると思います。
僕は普段からぼーっとしつつも色々考えるのが好きです。
この「考える」という作業は、哲学の本を読んだことで身についたと思います。(もちろん、大学での研究生活も大きく影響していると思います)
最近は大学生活も残り半年だからか、「自分はこの先どうなりたいんだろう」とかを考えたりしています。
そんな時にふと、「そもそも自分はなぜ哲学にハマったのだろう」と思いました。
そして自分なりに色々振り返ってみました(ここでは、過去に立脚する時点で原因論や経験論に依拠します)。
汚い字ですみません(笑)。
今回は僕がやっていることをそのままお伝えしようと思います。
僕は考えたことをメモするときは、こんな感じでマップのようにメモをしています。
どこがどことどうつながっているのかなどを可視化するためです。
以下で詳しく述べていこうと思います。
「なぜ哲学にハマったのだろう」という問いを出発点とすれば、僕は幼少期にその原因があると感じました。
僕は幼少期には、英会話というよりも英語の言葉遊び教室のような所に通っていました。
その経験から、海外に興味を持つようになります。
加えて、母親が子供に向けて図工教室のようなことをやっていたので、絵を描いたり何かを作ったりというように、僕は幼少期から図工や美術に興味を抱きました。
英語教室は小学生の時に辞めましたが、そのまま海外への興味は続き、高校では世界史を選択します。
世界史では、ユダヤ教やキリスト教をはじめとして、哲学が歴史に多大なる影響を与えていたと知ります。
そして世界史はもちろん、倫理の授業ではじめて哲学者の名前を耳にします。
この時はまだ、歴史や社会は暗記科目だという認識でしたし、部活や受験勉強であまり時間に余裕がなく、特に哲学に興味を抱くことにはなりませんでした。
ですが、大学に入ったらヨーロッパの歴史について詳しく勉強してみたいな~という興味は抱かせてくれました。
無事に大学受験も終わり、時間に余裕が出るようになったので、僕は大学の図書館でヨーロッパ史について本を読もうと思ったのですが、ふと西洋美術に関する本にめが止まりました。
学研パブリッシングが出版している、木村泰司氏の『木村泰司の西洋美術史』という本です。
表紙に「あ、よーヨーロッパっぽい!」というような絵がいくつも挿入されており、読んでみようと手に取りました。
もともと美術に興味があったのが大きかったと思います。
そこでは、「西洋美術は見るものではなく読むものである」と書かれており、西洋美術には当時の時代背景、とりわけ哲学の影響を色濃く反映していることを知りました。
そして、西洋美術を知るためにまず哲学を知ろうと思い、哲学に興味を抱くようになりました。
美術から哲学に入ったことにより、近代認識論に重要な一手を示したカントには特に惹かれました。
そして文学部の哲学概論や美学概論の講義を受け、些細な日常に疑問を投げかけ、壮大な論理を展開していく哲学者に強烈なインパクトを受け、そこからさまざまな哲学者の本を読むようになりました。
そうしているうちにどんどんと哲学の世界にハマっていったっていう感じです。
と、以上が僕が哲学にハマるまでを経験から思考しました。
こんな感じで、僕はいろいろぼーっとしながら分析したり考えたりしています。
それでは今回はこの辺で。
いつか好きな哲学者や好きな本について書こうと思います。